特許
J-GLOBAL ID:200903034429543271
エネルギー吸収体の取り付け構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279790
公開番号(公開出願番号):特開平8-121519
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両等の衝突時にエネルギー吸収体の安定したエネルギー吸収性能を損なうことなく破片を自由空間に排出せずに環境を汚染しないエネルギー吸収体の取り付け構造を提供する。【構成】 上部取り付け部材2には中空容器11が設けられると共に、接続部材12の端部に中間保持部材6が設けられる。中空容器11はエネルギー吸収体1の外面と嵌合し、エネルギー吸収体1との間に閉空間16を形成する。中間保持部材6はエネルギー吸収体1のテーパ部1aより十分隔離されてエネルギー吸収体の内孔1bと嵌合し、エネルギー吸収体1との間に閉空間15を形成する。衝突時に発生するエネルギー吸収体の破片は閉空間16に収容されるため破片9が自由空間に飛散せず、環境汚染物質の排出を防止する。閉空間15にも破片10が収容されるため、中間保持部材6とエネルギー吸収体1の嵌合間隙に破片10が無理に圧入されることはない。
請求項(抜粋):
少なくとも一端側にテーパ部を有する中空円筒体からなるエネルギー吸収体を車体等に取り付ける取り付け構造であって、その取り付け構造が前記中空円筒体の両端をそれぞれ閉止する取り付け部材と、該取り付け部材間を連結する可撓性のロッドとを備えると共に、前記テーパ部側の取り付け部材が該テーパ部に当接する平板状部材と、該平板状部材から離隔して前記中空円筒体に嵌合する中間保持部材と、前記中空円筒体の一部を空間を隔てて覆う中空容器とを備え、該中空容器が前記中空円筒体に外側より嵌合することを特徴とするエネルギー吸収体の取り付け構造。
IPC (3件):
F16F 7/12
, B60R 21/02
, B62D 25/08
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