特許
J-GLOBAL ID:200903034435261504

車載用電源制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185507
公開番号(公開出願番号):特開平6-032186
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 車両制御用の演算装置に常時電源供給を行なう副電源回路と、イグニッションスイッチのオン時に周辺装置に電源供給を行なう主電源回路とを備えた装置において、副電源回路からの出力電圧が低い場合であっても、演算装置を正常動作させることができるようにする。【構成】 副電源回路2からの副電源電圧VOSと主電源回路4からの主電源電圧VOMとを比較し、VOS≦VOM-α(α:ダイオードD8の順方向電圧)である場合に、トランジスタTR2をオンして、副電源電圧VOSを所定電圧(VOM-α)に昇圧する補助回路8を設ける。この結果、副電源回路2からの出力電圧が低くても、演算装置Yを正常動作させることが可能となる。また、トランジスタTR2のオン時間が長い場合には、副電源回路2と補助回路8の動作を停止させて、トランジスタTR1,TR2の保護及び演算装置Yのラッチアップ防止を図る。
請求項(抜粋):
バッテリからイグニッションスイッチを介して給電されて、センサ等の周辺装置に電源供給を行う主電源回路と、該主電源回路に比べ出力容量が小さく、上記バッテリから直接給電されて、車両の制御を司るMOS型半導体素子を用いた演算装置に常時電源供給を行う副電源回路と、を備えた車載用電源制御装置において、上記副電源回路から出力される副電源電圧が上記主電源回路から出力される主電源電圧より小さく、しかも副電源電圧と主電源電圧との偏差が所定電圧以上あるとき、上記主電源回路から上記演算装置に電源を供給させる補助回路を設けたことを特徴とする車載用電源制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-248941

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