特許
J-GLOBAL ID:200903034436118977

破断分割性に優れる機械構造用非調質鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-164169
公開番号(公開出願番号):特開2005-002367
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】従来の自動車部品用非調質鋼と同等以上の強度と低コストを保ちつつ、破断・分割加工可能な低延性非調質鋼を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.50〜1.30%、Mn:0.25〜1.00%、S:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.035%、V:0.03〜0.30%、N:0.0030〜0.0250%を含有し、Ti:0.01〜0.15%およびNb:0.01〜0.20%の1種または2種を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、部品への熱間鍛造加熱温度が1100〜1300°C、鍛造温度が850〜1250°Cで、熱間鍛造後のミクロ組織は、破断分割する断面中央部分1mm2の被検面積において最大頻度を持つパーライト粒断面積の10倍以上の断面積を持つパーライト粒面積率が15%以上存在する破断分割性に優れた非調質鋼。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.50〜1.30%、Mn:0.25〜1.00%、S:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.035%、V:0.03〜0.30%、N:0.0030〜0.0250%を含有し、さらに、Ti:0.01〜0.15%およびNb:0.01〜0.20%の1種または2種を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、部品に熱間鍛造する際の熱間鍛造加熱温度が1100〜1300°Cかつ鍛造温度が850〜1250°Cで、熱間鍛造後のミクロ組織は、破断分割する断面中央部分1mm2の被検面積において、最大頻度を持つパーライト粒断面積の10倍以上の断面積を持つパーライト粒が面積率で15%以上存在することを特徴とする破断分割性に優れる機械構造用非調質鋼。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  B21J5/00 ,  C22C38/60
FI (3件):
C22C38/00 301Z ,  B21J5/00 A ,  C22C38/60
Fターム (30件):
4E087AA01 ,  4E087BA02 ,  4E087CA11 ,  4E087CB01 ,  4E087HA34 ,  4K032AA01 ,  4K032AA03 ,  4K032AA05 ,  4K032AA06 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA34 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA39 ,  4K032AA40 ,  4K032BA02 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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