特許
J-GLOBAL ID:200903034439506145

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三反崎 泰司 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000007496
公開番号(公開出願番号):WO2001-033588
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月10日
要約:
【要約】積層方向および幅方向の膨張を抑制することにより、クラックの発生を防止することができる積層コンデンサを提供する。誘電体層(11a,11b)と内部電極(12)とを交互に積層したコンデンサ素体(10)を備える。コンデンサ素体(10)は誘電体ペースト層と内部電極ペースト層とを積層し焼成することにより得られたものであり、積層方向の膨張率xは誘電体層(11a)の積層数をiとすると±0.05i%の範囲内、好ましくは0%以下、または-10%〜0%、幅方向の膨張率yは-0.05i%〜0%の範囲内であることが好ましい。膨張率x,yは、内部電極ペースト層に炭素材料またはリチウム含有物を添加することにより、または最外部の誘電体層(11b)の厚みを薄くすることにより制御することができる。これにより、クラックの発生が抑制され、不良率が小さくなる。
請求項(抜粋):
誘電体層と内部電極とが交互に積層されたコンデンサ素体を備えた積層コンデンサであって、 前記コンデンサ素体の積層方向における膨張率xは、内部電極に挟まれた誘電体層の積層数をiとすると-0.05×i(%)以上0.05×i(%)以下の範囲内である ことを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/12 346 ,  H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 364 ,  H01G 4/30 301
FI (4件):
H01G 4/12 346 ,  H01G 4/12 352 ,  H01G 4/12 364 ,  H01G 4/30 301 C

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