特許
J-GLOBAL ID:200903034441104399

プログラム並列化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153273
公開番号(公開出願番号):特開平7-114516
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高級言語で記述されたプログラムを並列計算機用プログラムに変換する処理において、並列計算機用プログラムのプロセッサ間通信を削減する。【構成】 入力されたプログラムの変数は、分割されて複数のプロセッサに割り当てられる。入力されたプログラム2を解析して、各プロセッサについて、他のプロセッサで定義された変数値への参照の存在を検出し、その参照のためのプロセッサ間通信に関するプログラム部分のコードを生成する。また、解析により、各プロセッサについて、そのプロセッサが並列化プログラムを実行時に、その変数値への参照が実行済みかどうかを判定するプログラム部分のコードを生成する。さらに、まだ実行されていない場合には、その変数値への参照を実行するためにプロセッサ間通信をおこなうように制御し、参照済みである場合には、プロセッサ間通信をおこなわないように制御するプログラム部分を生成する。
請求項(抜粋):
単一プロセッサ用のプログラムを入力し、該入力されたプログラムを並列プロセッサ用の並列化プログラムに計算機によって変換するプログラム並列化方法であって、前記入力されたプログラムを解析することにより、各プロセッサについて、変換された並列化プログラムを当該プロセッサによって実行した場合に必要となる可能性のあるプロセッサ間通信を検出し、該通信のためのコードを生成する第1のステップと、前記入力されたプログラムを解析することにより、各プロセッサについて、当該プロセッサによって前記並列化プログラムを実行した際に、他のプロセッサとの間の通信の要否を判定して通信が必要であると判定された場合にのみ通信を行うように制御するためのコードを生成する第2のステップと、前記入力されたプログラムに、前記通信のためのコードと前記制御のためのコードとを付加した並列化プログラムを生成する第3のステップとを含むもの。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/45

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