特許
J-GLOBAL ID:200903034441349707

電気自動車のバッテリケース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331080
公開番号(公開出願番号):特開平7-186732
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 剛性が高く熱膨張等による影響を低減でき、ハーネスの配索作業が安全に行える。【構成】 複数のバッテリ2が配置されたバッテリフレーム1上部に、フロントバッテリケース13Aと一般部13Bとを有するバッテリケース12を取り付ける。フロントバッテリケース13Aの前部には温調風導入のためのディフューザ14を設ける。フロントバッテリケース13Aの車幅方向中央部にはハーネス20を外側に引き出すため左右に一対の貫通孔18を設けてあり、両者の境界部分19は末広がり状に形成してある。フロントバッテリケース13Aの車幅方向全体にわたって上部リブ21とディフューザ14を挾んで下部リブ22を設けてある。フロントバッテリケース13Aはバッテリフレーム1に対して車幅方向中央部を取付基準として固定してある。
請求項(抜粋):
格子状に配置された仕切フレームによってバッテリの収納部が区画形成されたバッテリフレームの上部を覆う電気自動車のバッテリケース構造であって、バッテリケースは樹脂製の部材でバッテリの上部を覆う一般部と前側のフロントバッテリケースとを備え、フロントバッテリケースの前部にはバッテリの温調風導入のためのディフューザが形成され、フロントバッテリケースの車幅方向中央部にはバッテリフレームの右半部と左半部のバッテリの各ハーネスを外側に引き出す一対の貫通孔が設けられ、各貫通孔の境界部分は互いに外側に向かって末広がり状に形成され、フロントバッテリケースの車幅方向全体にわたりリブを設けると共に前記ディフューザの仕切板上にバッテリケースの一般部を覆いかぶせるように配置し、フロントバッテリケースのバッテリフレームに対する取付基準を車幅方向中央部としたことを特徴とする電気自動車のバッテリケース構造。
IPC (3件):
B60K 1/04 ,  H01M 2/10 ,  H01M 2/12 105

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