特許
J-GLOBAL ID:200903034444698699
放電灯点灯装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202504
公開番号(公開出願番号):特開平8-064374
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】極性反転用のスイッチ素子の耐圧を定常点灯時に必要な耐圧以上にすることなく、起動時に十分な無負荷2次電圧を放電灯両端に供給する。【構成】電源投入と同時に昇圧回路2はスイッチ素子Q3 が制御部3によりスイッチング駆動され、昇圧された電圧を発生させる。その電圧は高圧放電灯PLの両端に並列に接続されるコンデンサC1 をスイッチ素子Q1 ,Q2 を介さず直接充電する。この充電によりコンデンサC1 の電圧Vc1 は数百Vの無負荷2次電圧まで上昇し、高圧放電灯LPの両端に印加される。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の電圧をスイッチングする第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子を介して前記直流電源の両端間に接続され、中間端子を持つ巻線からなるインダクタンス素子又は前記第1のスイッチ素子を介して前記直流電源の両端間に接続された1次巻線と中間端子を有する2次巻線とを有するトランスと、前記インダクタンス素子の巻線の中間端子若しくは前記トランスの2次巻線の中間端子に一端を接続した負荷回路と、前記負荷回路の他端と前記インダクタンス素子の巻線の両端又は前記トランスの2次巻線の両端との間に夫々整流素子を介して接続され、交互にオンオフする極性反転用の第2、第3のスイッチ素子とで構成され、前記負荷回路が放電灯と該放電灯に並列に接続したコンデンサとで構成され、前記直流電源の電圧を前記放電灯の状態に応じて昇降圧して前記負荷回路に印加する放電灯点灯装置において、少なくとも前記放電灯の起動時に前記第2、第3のスイッチ素子を介さずに前記放電灯の両端にアーク放電するのに十分な移行電流が供給できる無負荷2次電圧を印加する電源部を具備して成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
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