特許
J-GLOBAL ID:200903034444761749

デフ入力軸支持部のオイルシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099178
公開番号(公開出願番号):特開平7-286657
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 デフ入力軸等の分解時にオイルシールが損傷するのを防止すると共にベアリングの抜き出すと同時にオイルシールを抜き出して分解作業の効率性を向上しつつ、オイルの循環を容易にしてオイルシールの耐久性を向上させる。【構成】 オイルシール装置10は、ユニバーサルジョイントフランジ18に圧接して設けられてデフ内のオイルをシールするオイルシール30を有している。このオイルシール30と、ベアリング24との間には、略リング状の保護板36が配置される。この保護板36は、ベアリング24のインナーレース28の外周面28aよりも外側に位置する内周縁36aを有し、かつデフ入力軸支持部12の分解時にベアリング24の保持器38が当接するようにベアリング24側をへこませて形成された当接部40を有する。
請求項(抜粋):
プロペラシャフトにユニバーサルジョイントフランジを介して接続された入力軸をベアリングを介してキャリアケースに回転自在に支持するデフ入力軸支持部の前記ユニバーサルジョイントフランジに圧接して設けられて前記キャリアケース内のオイルをシールするオイルシールを有するデフ入力軸支持部のオイルシール装置において、前記オイルシールと前記ベアリングとの間に配置され前記オイルシールを前記ベアリングから保護する略リング状の保護板を備え、前記保護板は、前記ベアリングのインナーレースの外周面よりも外側に位置する内周縁を有し、かつ前記デフ入力軸支持部の分解時に前記ベアリングの保持器が当接するように前記ベアリング側をへこませて形成された当接部を有することを特徴とするデフ入力軸支持部のオイルシール装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 48/08

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