特許
J-GLOBAL ID:200903034445356066

パケット抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181253
公開番号(公開出願番号):特開平8-046956
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 テレビ衛星放送の音声信号のデータチャンネルを利用して斜め方向に多重されているパケットを抽出する装置に関するもので、従来のパケット抽出装置より回路構成を簡単化し、汎用性をもたせた。また8パケット抽出する機能を有し、パケットデータ以外の信号の抽出を行わないことで誤動作を防ぎ、装置の精度の向上を図っている。【構成】 カウンタ4、24と、パケットの第1ビット目が多重されているアドレスの列番号を発生する手段5と、1行目を識別する手段6と、各行の特定値にパルスを発生する手段7と、加算値を発生する手段8、9、10と、デコーダ11、12と、切り換え手段13、14、16、25と、加算手段15と、ラッチ手段17、19と、比較手段18と、制御手段20、21と、メモリー22と、メモリーを制御する手段23を備えたパケット抽出装置。
請求項(抜粋):
テレビ衛星放送の音声信号のデータチャンネルと音声の空きチャンネルを利用して多重されているパケットを抽出装置において、スーパーフレームの先頭フレーム毎に出力するパルスを得る手段と、クロックを発生する手段と、データチャンネルモードを識別する手段と、衛星放送の伝送方式であるフレーム内の列を数える手段と,パケットの第1ビット目が多重されているアドレスの列番号を発生する手段と、前記スーパーフレームの1行目を識別する手段と、前記各行の60列目にパルスを発生する手段と、加算値を発生する手段と、データチャンネル領域内の最終列の列番号から領域内の第1列目の列番号に戻るための加算値を発生する手段と、データチャンネル領域が非連続のとき、データチャンネル領域間の音声領域の1列目の列番号から後ろのデータチャンネル領域の1列目の列番号に飛び越すための加算値を発生する手段と、データチャンネル領域が非連続の場合にデータチャンネル領域間の音声領域の1列目にパルスを出力する手段と、チェックビット領域の1列目にでパルスを出力する手段と、前記データチャンネル領域が非連続の場合にデータチャンネル領域間の音声領域の1列目のにパルスを発生する手段においてパルスが出力されない場合には前記加算値1を出力する手段による信号を出力し、パルスが出力された場合には前記データチャンネル領域間の音声領域の1列目の列番号から後ろのデータチャンネル領域の1列目の列番号に飛び越すための加算値を切り換えて出力する切り換え手段aと、前記チェックビット領域の1列目にパルスを発生する手段においてパルスが出力されない場合には前記切り換え手段aによる信号を出力し、パルスが出力された場合には前記データチャンネル領域内の最終列の列番号から領域内の第1列目の列番号に戻るための加算値を出力する手段による信号を切り換えて出力する切り換え手段bと、前記切り換え手段bの出力とパケットが多重されているアドレスの列番号を加算して出力する手段と、前記スーパフレームの1行目を識別する手段において1行目と判断した場合には前記パケットの第1ビット目が多重されているアドレスの列番号を発生する手段による信号を出力し、1行目ではないと判断した場合には前記加算手段の信号を切り換えて出力する切り換え手段cと前記切り換え手段cによる信号を前記各行の60列目に出力するパルスでラッチする手段と、前記切り換え手段cの出力値と、前記フレーム内の列を数える手段による出力値を比較し一致したときにパルスを発生する比較手段と、ビットストリーム信号を前記比較手段による出力パルスでラッチする手段を兼ね備えたことを特徴とするパケット抽出装置。
IPC (4件):
H04N 7/20 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081

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