特許
J-GLOBAL ID:200903034446873650

ハイブリッド型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200261
公開番号(公開出願番号):特開平6-017727
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 モータ単独走行中にエンジンの始動する場合、ショックのない安定した走行が可能なハイブリッド型自動車を提供する。【構成】 エンジン11を始動するため、時刻t1 にクラッチON信号を出力した後、エンジン11の回転数NE がNE1になると、モータトルク指令値IM をIM0からIM1にする。そして、例えば500rpmのエンジン始動回転数NE3になると、エンジンコントローラ42に対してイグニッション等のON信号を供給する。これによりエンジン11が始動するが、モータトルク電流はIM1にされているので、出力軸16の出力トルクの落ち込みによるショックが防止される。更に、回転数NE がNE2-ΔNE2になると、クラッチCの動摩擦係数が大きくなるので、IM1からIM2にする。そして、回転数NE がNE2になると、クラッチCの係合終了と判断し、IM を、エンジン始動開始前の値IM0に戻す。
請求項(抜粋):
電気モータと内燃機関を備え、少なくとも一方の駆動力によって走行するハイブリッド型車両において、前記内燃機関と走行輪とを連結するクラッチと、前記電気モータのみによる走行と少なくとも内燃機関による駆動を伴う走行を選択する選択手段と、この選択手段により、電極モータのみによる走行から内燃機関の駆動を伴う走行が選択された場合、前記クラッチを接続して内燃機関を始動する内燃機関始動手段と、前記クラッチを接続する場合、前記電気モータの発生トルクを大きくするように補正するトルク補正手段とを具備することを特徴とするハイブリッド型車両。
IPC (4件):
F02N 11/00 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  F02B 61/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-055803
  • 特開昭48-016325
  • 特開昭54-132929
全件表示

前のページに戻る