特許
J-GLOBAL ID:200903034447731077

陰極線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155274
公開番号(公開出願番号):特開平11-003674
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 エチレングリコールとグリセリンの混合液を染料により着色できるようにし、色度およびコントラストの向上を図ることができる冷却液を封入した冷却機構を有する陰極線管装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、スクリーン上に映像を投影するプロジェクタ装置に用いられる陰極線管装置に関するものである。ここで、陰極線管本体2の前面には色成分映像が表示されるフェースパネル8を有する。冷却機構3は、陰極線管本体2の前面に取り付けられ、フェースパネル8を冷却する。この冷却機構3の液槽10内には冷却液11が封入されている。また、冷却機構3の前面には、フロントパネル4が取り付けられている。ここで、冷却液11は、エチレングリコールとグリセリンを混合した後に、染料の水溶液を少量溶解して作製した。なお、冷却液には、エチレングリコールとグリセリンの合計量1000容積部に対して、水が0.5〜20容積部の範囲で含有している。
請求項(抜粋):
前面に色成分映像が表示されるフェースパネルを有する陰極線管本体と、上記陰極線管本体の前面に取り付けられ、上記フェースパネルを冷却する冷却機構であって、液槽内に冷却液を封入するものと、上記冷却機構の前面に取り付けられるフロントパネルとを備えている陰極線管装置において、上記冷却液は、エチレングリコール、グリセリン、および少量の水からなる混合液に、染料を溶解したことを特徴とする陰極線管装置。
IPC (4件):
H01J 31/10 ,  H01J 7/28 ,  H01J 29/89 ,  H04N 5/74
FI (4件):
H01J 31/10 A ,  H01J 7/28 ,  H01J 29/89 ,  H04N 5/74 G

前のページに戻る