特許
J-GLOBAL ID:200903034449360246

アルミニウム撚線導体と端子との接続部およびその接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270980
公開番号(公開出願番号):特開2003-086259
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 接続特性に優れるAl撚線導体と端子との接続部を提供する。【解決手段】 Al素線を撚り合わせた撚線導体3と端子4との接続部において、前記Al素線が線径1.0mm以下であり、Al撚線導体3と端子4とが、端子4を介して超音波振動を付与しつつ加圧接合する方法で接続されている。【効果】 撚線導体3を構成するAl素線が細いため、加圧接合時の超音波振動により素線同士が稠密集合して撚線導体3内への腐食性ガスの侵入が阻止され、それにより素線表面の酸化や腐食が防止され、素線同士が良好に接触する。また超音波振動を端子4を介して付与するため素線切れが起き難い。従って撚線導体3と端子4とが良好に接続される。さらに素線が細いため撚線導体3は可撓性にも優れる。依って、自動車用ケーブルのアルミ化、つまり自動車の軽量化が実現する。
請求項(抜粋):
アルミニウム素線を撚り合わせた撚線導体と端子との接続部において、前記アルミニウム素線が線径1.0mm以下であり、前記撚線導体と端子とが、端子を介して超音波振動を付与しつつ加圧接合する方法で接続されていることを特徴とするアルミニウム撚線導体と端子との接続部。
IPC (3件):
H01R 4/02 ,  H01B 13/00 513 ,  H01R 43/02
FI (3件):
H01R 4/02 C ,  H01B 13/00 513 A ,  H01R 43/02 B
Fターム (11件):
5E051LA04 ,  5E051LB03 ,  5E085BB03 ,  5E085BB12 ,  5E085CC03 ,  5E085DD04 ,  5E085EE23 ,  5E085FF19 ,  5E085HH11 ,  5E085HH31 ,  5E085JJ06

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