特許
J-GLOBAL ID:200903034450513030

飛行中ドップラー気象レーダーウィンドシャー検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523092
公開番号(公開出願番号):特表平8-509061
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】機上ドップラーレーダーウィンドシャー検出システムは、大気データサンプルの3-Dグリッドへと形成される個々の分解能セルに関わる大気測定データを提供する体積走査パターンを有する。体積特徴抽出モジュールは特定を有する分解能セルを識別し、それらの分解能セルを関心気団にグループ化する。空間的特徴関連づけ及びフィルタリングモジュールは関心気団を大気条件の3-D表現へと組合わせ、地上クラッタをフィルタリングにより除去する。文脈整合及び経時追跡モジュールは3-D表現を既知のウィンドシャーモデルと比較すると共に、連続する3-D表現を互いに比較して、航空機の飛行経路においてハザードとなるウィンドシャー条件を識別するのを補助する。
請求項(抜粋):
航空機に装着するためのアンテナ手段(27)と; 前記アンテナ手段に接続し、航空機の飛行経路に沿って仰角及び方位角について走査するために、前記アンテナ手段を駆動するアンテナドライバ手段(25)と; 前記アンテナ手段に接続し、送信信号を発生し且つ反射データを受信するトランシーバ手段(28)と; 前記トランシーバ手段に接続し、反射データを処理し且つ大気データサンプルの3-Dグリッドに形成することができる個々の分解能セルに関わる大気測定データを供給するベースデータプロセッサ手段(32)と; 前記ベースデータプロセッサ手段に接続し、前記大気測定データから受信機雑音を除去し且つフィルタリング後の大気測定データを供給するベースデータフィルタ手段(34)と; 前記ベースデータフィルタ手段に接続し、フィルタリング後の大気測定データの3-Dグリッドの中の複数の特徴を識別すると共に、第1の特徴を有する前記大気データサンプルを第1の関心気団にグループ化し且つ第2の特徴を有する前記大気データサンプルを第2の関心気団にグループ化する体積特徴抽出手段(40)と; 前記体積特徴抽出手段に接続し、前記第1の関心気団を前記第2の関心気団と組み合わせて、大気条件の3-D表現を提供する空間特徴関連づけ及びフィルタリング手段(90)と; 前記大気条件の3-D表現を既知のウィンドシャー大気条件モデルと比較し且つウィンドシャー閾値条件を越えたときに出力信号を供給する文脈整合手段(100)とを具備するウィンドシャー検出システム。

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