特許
J-GLOBAL ID:200903034452188209
液体噴出ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301100
公開番号(公開出願番号):特開平10-128179
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】シリンダ5を有する固定吸引部Aの上端開口より突出したステム6上端に押し下げヘッド8を固定した作動部材Bを上下動させることにより、装着した容器体内の液を吸い上げてヘッド8のノズル7より噴出する如く構成した押し下げヘッド式のポンプであって、ノズルからの液垂れの防止を図れるとともに、製造,組み付けともに容易に行える吸い込み弁用の弁部材を備えた液体噴出ポンプを提案する。【解決手段】押し下げヘッド式のポンプに於いて、作動部材B下面に上端を係止させたコイルスプリング9により、特殊構成の弁部材10をシリンダ内下端に押圧係止させて構成した。また、この弁部材10は、その柱状基部12上端が押し下げ係止状態のステム6下端開口部に密嵌閉塞可能に構成して、容器が倒れた場合のシリンダ内からの液の漏出の防止を図っている。
請求項(抜粋):
容器体2の口頚部3外周に嵌合させた装着筒4により容器体内に下端を垂下させた状態でシリンダ5を固定させてなる固定吸引部Aと、該固定吸引部上端中央の開口より上方付勢状態で上下動可能に突出させたステム6上端にノズル7付き押し下げヘッド8を嵌着固定した作動部材Bとを備え、該作動部材の上下動により容器体内の液を吸い上げてノズルより噴出する如く構成するとともに、作動部材を押し下げた状態で固定吸引部に係止可能に構成してなる液体噴出ポンプに於いて、上記作動部材B下面に上端を係止させた上方付勢用のコイルスプリング9下端によりシリンダ5内下端に圧接固定させた弁部材10を設け、該弁部材は、上記シリンダ内下端周縁部に嵌着させたリング部11と、該リング部上面に液の流通が可能に下端を一体に掛け渡してシリンダ内中央を上方へ起立させるとともに、押し下げ係止状態のステム6下端開口部に上端を密嵌閉塞可能に構成した柱状基部12と、上記リング部11内面より突設した周方向複数の弾性支持帯13を介して周縁部を一体に支持するとともに、シリンダ下端開口を開閉可能に閉塞して吸い込み弁Cを形成する弁板14とを備えてなることを特徴とする液体噴出ポンプ。
IPC (3件):
B05B 11/00 102
, B65D 47/34
, B65D 47/40
FI (3件):
B05B 11/00 102 A
, B65D 47/34 B
, B65D 47/40 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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液体噴出ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-329579
出願人:株式会社吉野工業所
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液体噴出ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-338045
出願人:株式会社吉野工業所
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