特許
J-GLOBAL ID:200903034457643427

H形鋼のローラ矯正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072336
公開番号(公開出願番号):特開平10-263705
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】サイズや鋼種を変更した場合でも同一の塑性変形履歴を辿るようにして、圧下修正制御系を簡単に構築することができるH形鋼の矯正方法を提供する。【解決手段】矯正対象となるH形鋼の断面形状データからウェブ割れ発生限界荷重PC を求め(ステップS3)、これに基づいてウェブ割れを生じない最適ロールピッチL* を算出し(ステップS4)、この最適ロールピッチと矯正後の反り量が零となるように設定した各矯正ロールの基本圧下パターンとに基づいてフランジに与える圧下量を決定し(ステップS5)、決定されたフランジに与える圧下量に相当するウェブ圧下量を矯正荷重、被矯正H形鋼の断面形状から求まるウェブ及びフランジの圧下量の比率即ちフランジ圧下比関数αを用いて決定し(ステップS7)、決定されたウェブ圧下量で矯正ロールの圧下制御を行う(ステップS8,S9))。
請求項(抜粋):
複数個の矯正ロールをピッチ可変に配設したローラ矯正機で、被矯正H形鋼の矯正を行うようにしたH形鋼のローラ矯正方法において、ウェブ割れ発生限界から最適ロールピッチを求めて前記矯正ロールのピッチを設定し、次いで決定されたロールピッチから矯正後の反り量が零となるように設定した各矯正ロールの基本圧下パターンに従ってフランジに与える圧下量を決定して、決定した圧下量に基づいて矯正ロールの圧下制御を行うようにしたことを特徴とするH形鋼のローラ矯正方法。
FI (2件):
B21D 3/05 M ,  B21D 3/05 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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