特許
J-GLOBAL ID:200903034460095082

自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290878
公開番号(公開出願番号):特開平5-096069
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 両玉縁縫いや片玉縁縫いにおける玉縁幅のための指令値を入力するだけで、両大押えを指令値に基づいて相互に接近・離隔する方向に夫々独立に精度良く移動できるようにした自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置を提供すること。【構成】 左右一対の大押え14L,14Rは、夫々ステッピングモータ37・38により互いに接近・離隔移動される。両玉縁縫いキー50,右片玉縁縫いキー51,左片玉縁縫いキー52を操作し針幅Nを設定すると(S30)、その玉縁の種類に応じて左右一対の針の中心からの左右の大押え14L・14Rの距離(大押え幅DL・DR)が演算される(S32,S34,S35)。この後、各大押えを初期位置に移動させた後、大押え幅データに基づいてテスッピングモータ37・38が夫々駆動される。
請求項(抜粋):
相互に接近・離隔する方向へ独立に移動可能に機枠に支持された1対の相対向した大押えを備え、両玉縁縫製と片玉縁縫製が可能な自動玉縁縫製機において、前記両大押えの各々を、ステッピングモータにより接近・離隔方向へ独立に移動駆動する1対の移動駆動手段と、前記両大押えを所定の初期位置に設定する為に、各ステッピングモータを原点位置に設定する初期設定手段と、前記初期設定手段による設定後、両ステッピングモータに対して共通に又は夫々独立に入力設定された指令値に基いて両ステッピングモータを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置。
IPC (2件):
D05B 3/10 ,  D05B 21/00

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