特許
J-GLOBAL ID:200903034460396082

単一動作によるカテーテル進入及び針自動後退装置を備えたカテーテル及び針導入器アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069881
公開番号(公開出願番号):特開平10-015075
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 使用後に針が迅速にシールドされるようになされたカテーテル及び針導入器アセンブリの提供。【解決手段】 本発明における単一動作によるカテーテル進入及び針自動後退装置は、概して中空のバレル30と、同バレル内に配設された逆流チャンバ22を含むことができる針ハブ21と、前記バレル内に配設された第2の逆流チャンバ50と、針を前記バレル内へ後退させるための付勢機構40と、前記カテーテルハブと係合するための前記第2の逆流チャンバと組み合わされたクリップ60と、を含んでいる。針ハブは、前記第2の逆流チャンバと結合されてカテーテルがバレルの末端から一定の距離だけ前進するまで付勢機構の力に抗して前記針を伸長位置に保持する。
請求項(抜粋):
カテーテル及び針導入器アセンブリであって、内腔を画定し且つ基端と末端とを有し、末端に開口部が形成されているバレルと、基端と末端とを有するカテーテルと、同カテーテルの基端に固定されたカテーテルハブと、前記カテーテル内に配置され且つ尖った先端と基端とを有する針と、少なくとも1つの可撓性のアームを含む末端部分と、前記針の基端に固着された基端部分と、を有する針ハブであって、前記可撓性のアームが最初は前記バレルと係合して、前記針の尖った先端が前記カテーテル内に同軸状に前記開口部を通って前記バレルの末端から末端方向に延びることができるように前記バレルの内腔内に配設された針ハブと、基端と末端とを有するばねであって、前記バレル及び前記針ハブと係合し且つ前記バレルと前記針ハブとの間において前記針ハブの末端部分の周囲に配設されて、前記針ハブを前記バレルの基端に向けて付勢するばねと、前記針ハブの末端部分の内側で且つ前記針の周囲に同軸状に配設されたチャンバであって、基端部分と末端部分とを有し、前記基端部分は前記末端部分よりも外径が小さくなされており、その結果、前記末端部分は前記可撓性アームを前記バレルとの係合状態に付勢し、前記基端部分は前記可撓性アームを前記バレルとの係合状態から移動するのを許容するようになされた前記チャンバと、を含むカテーテルと針導入器とのアセンブリ。

前のページに戻る