特許
J-GLOBAL ID:200903034461477671

慣性制御による荷重取扱方法とそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182131
公開番号(公開出願番号):特開平7-009371
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 荷重の質量、若しくは荷重の移動慣性を作業者が全く感じることなく、作業者の意思と手の感触的作用によって、荷重を所望方向へ所望の速さで移動させて止めることができる補力装置における荷重の取扱制御方法を提供する。【構成】 リンクア-ム1〜4の後端部を、ブラケット状の機筺5に設けた水平,垂直ガイド6,7に沿って駆動力10によって移動可能に支持させると共に、ア-ム機構Aの先端側に荷重Wの負荷部Fを形成し、かつ、機筺5を支柱等の垂直軸回りに駆動力12を介して旋回可能に支持して成る荷重取扱機構における負荷部Fを水平移動させるに際し、負荷部Fに人手により加える移動させたい方向に向う力又は変位を圧力センサ等のセンサで検出し、この検出信号によって負荷部Fの移動乃至は旋回のための駆動力10,12の出力を制御するようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも4本のリンクア-ムによって平行四辺形を内包したパントグラフ状のア-ム機構を形成し、前記リンクア-ムの後端部を、ブラケット状の機筺に設けた水平,垂直ガイドにこれらのガイドに沿って駆動力によって移動可能に支持させると共に、前記ア-ム機構の先端側に荷重の負荷部を形成し、かつ、前記機筺を支柱等の垂直軸回りに駆動力を介して旋回可能に支持して成る荷重取扱機構における前記負荷部を水平移動させるに際し、当該負荷部に人手により加える移動させたい方向に向う力又は変位を圧力センサ等のセンサで検出し、この検出信号によって前記負荷部の移動乃至は旋回のための駆動源の出力を制御することを特徴とする慣性制御による荷重取扱方法。
IPC (2件):
B25J 13/00 ,  B25J 9/06

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