特許
J-GLOBAL ID:200903034465139452

水中軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098700
公開番号(公開出願番号):特開2003-294028
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 水中軸受において、吸水による膨潤や温度変化による熱膨張が摺動体に生じた場合の摺動体の頂端面とシャフトとの隙間を任意に制御する。【解決手段】 水中軸受は、シェル21の内周面に周方向に間隔をあけて取り付けられ、それぞれシェル21の内周面からシャフト11に向けて突出する複数のセグメント状の摺動体22を備える。取付溝23の一対の溝壁はテーパ壁23e,23fである。テーパ壁23e,23fと対応する摺動体22の基部22aの側面がテーパ面22d,22eである。摺動体22と取付溝23の底壁23dとの間に、摺動体22をシャフト11に向けて弾性的に付勢してテーパ面22d,22eをテーパ壁23e,23fに当接させる弾性体24が配置されている。
請求項(抜粋):
シャフトが貫通する筒状のシェルと、このシェルの内周面に周方向に間隔をあけて取り付けられ、それぞれシェルの内周面から前記シャフトに向けて突出する複数のセグメント状の摺動体とを備える、水中軸受であって、前記シェルの内周面には、それぞれ前記摺動体を保持する複数の軸方向に伸びる取付溝が周方向に間隔をあけて設けられ、各取付溝の互いに対向する一対の溝壁は前記シェルの内周面に対して同一角度をなして取付溝の底壁から開口に向けて一定の割合で間隔が縮小するテーパ壁であり、前記摺動体は、前記取付溝内に配置される基部と、前記シェルの内周面から前記シャフトに向けて突出し、その頂端面が前記シャフトと間隔をあけて対向する突出部とを備え、前記取付溝のテーパ壁に対応する前記基部の互いに対向する一対の側面は、前記シェルの内周面に対し前記テーパ壁が前記シェルの内周面に対してなす角度と同一の角度をなし、前記取付溝の底壁から開口に向けて一定の割合で間隔が縮小するテーパ面であり、かつ前記摺動体の底面と前記取付溝の底壁との間に、前記摺動体を前記シャフトに向けて弾性的に付勢し、前記摺動体の基部のテーパ面を前記取付溝のテーパ壁に押圧する弾性体が配置されていることを特徴とする水中軸受。
IPC (5件):
F16C 17/14 ,  F04D 13/08 ,  F04D 29/04 ,  F16C 17/24 ,  F16C 27/02
FI (5件):
F16C 17/14 ,  F04D 13/08 H ,  F04D 29/04 H ,  F16C 17/24 ,  F16C 27/02 Z
Fターム (20件):
3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022CA17 ,  3H022CA46 ,  3H022CA54 ,  3H022DA04 ,  3H022DA08 ,  3J011AA03 ,  3J011BA13 ,  3J011KA01 ,  3J011MA12 ,  3J011PA03 ,  3J012AB04 ,  3J012CB02 ,  3J012CB03 ,  3J012DB07 ,  3J012DB11 ,  3J012EB06 ,  3J012FB01 ,  3J012GB10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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