特許
J-GLOBAL ID:200903034466020017

電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281182
公開番号(公開出願番号):特開2003-092152
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 保護回路基板の有効利用を図ることのできる電池の製造方法を提供することにある。【解決手段】 回収された使用済み電池1Aについて、保護回路検査工程と、水没履歴検査工程と、使用期限検査工程と、温度履歴検査工程とにより、電池保護機能の有無を判定する。これらの工程のいずれにおいても、電池保護機能が保持されていないとの判定がなされなかった電池1Aに内蔵される保護回路基板20については、再利用が可能であると判定する。このような電池1Aからは、回収工程において保護回路基板20が回収され、新しく製造された電池本体2に接続されて、保護回路基板20を再利用した電池1が製造される。このような工程により、回収された使用済み電池1Aの中から、電池保護機能を保持した保護回路基板20を備えたものを簡易に選別でき、再利用可能な保護回路基板20のみを選択的に回収できる。このため、保護回路基板20の有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
保護回路基板を備えた電池の製造方法であって、(a)使用済み電池の保護回路基板に備えられた保護回路に所定の電圧または電流を負荷することにより、前記保護回路基板の電池保護機能の良否を判定する保護回路検査工程と、(b)前記検査工程により、前記保護回路基板の電池保護機能が保持されていると判定された前記使用済み電池から前記保護回路基板を回収する回収工程と、(c)回収された前記保護回路基板を新しく製造された電池本体に接続する再組立工程とを経ることを特徴とする電池の製造方法。
Fターム (4件):
5H031AA09 ,  5H031CC05 ,  5H031HH06 ,  5H031RR04

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