特許
J-GLOBAL ID:200903034466893088

自励式スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240563
公開番号(公開出願番号):特開平9-065663
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 自励発振に伴う不必要な損失を低減し、自励式スイッチング電源回路の高効率化を実現する。【解決手段】 第1スイッチングトランジスタQ1のベース電流及び第2スイッチングトランジスタQ2のコレクタ電流の電流路となる抵抗R1に対し、第3スイッチングトランジスタQ4と抵抗R9の直列回路を接続する。第3スイッチングトランジスタQ4のベースは、第2スイッチングトランジスタQ2に同期して相補的に動作するよう、コンデンサC4を介して抵抗R3の一端に接続する。ここで抵抗R9の抵抗値は、第1スイッチングトランジスタQ1をオン状態とするのに必要な大きさのベース電流IB1が流れるような値に設定し、抵抗R1の抵抗値は、第1スイッチングトランジスタQ1を導通状態に移行させるのに必要な電流を流し、かつ、抵抗R9の抵抗値より充分に大きな値に設定する。
請求項(抜粋):
マルチバイブレータを構成して交互にオン、オフ動作を行う第1と第2のスイッチングトランジスタを有し、第1のスイッチングトランジスタによってインダクタンス部品に流れる電流を断続して所望の出力電圧を得る自励式スイッチング電源回路において、該第2のスイッチングトランジスタに同期して相補的にオン、オフ動作を行う第3のスイッチングトランジスタを含むインピーダンス回路を、第1のスイッチングトランジスタの制御端子を流れる電流及び第2のスイッチングトランジスタの主電流路を流れる電流の電流路を形成する抵抗に対して並列に接続したことを特徴とする自励式スイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 7/5383 ,  H02M 7/537
FI (2件):
H02M 7/5383 ,  H02M 7/537 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る