特許
J-GLOBAL ID:200903034468272986

定着装置の分離爪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111514
公開番号(公開出願番号):特開平5-307336
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 定着装置の排紙部で紙詰まりが生じた場合に、分離爪が詰まった転写紙によって押されても、分離爪の爪先によって定着ローラの表層が剥ぎ取られてしまう等の損傷が生じるのを防止すること。【構成】 一方の端部の回転支点(9a)で本体側に支持され、他方の端部の爪先が定着ローラ(1)に接していて、定着ローラに付着した転写紙(8)を剥離する定着装置の分離爪(3)であって、通常は直線形状であって、紙詰まり時には定着ローラ側にのみ屈曲するように、前記回転支点を有する支持部(3a)と、この支持部に回転可能に連結され、前記爪先を有する爪先部(3b)とから成っており、又前記定着ローラ側への屈曲状態から、前記直線形状に戻る方向に所定の弾性力が付勢されていて、且つ、前記爪先部の前記定着ローラ側の側面には、前記屈曲時に定着ローラ表面に当接して、前記爪先を定着ローラ表面から離れさせるためのテコの作用をするテコ部材(3c)(又は3d)が設けられている。
請求項(抜粋):
一方の端部の回転支点で本体側に支持され、他方の端部の爪先が定着ローラに所定の圧力で接していて、定着ローラに付着した転写紙を剥離する定着装置の分離爪において、通常は直線形状であって、紙詰まり時には定着ローラ側にのみ屈曲するように、前記回転支点を有する支持部と、この支持部に回転可能に連結され、前記爪先を有する爪先部とから成っていることを特徴とする定着装置の分離爪。
IPC (5件):
G03G 15/20 106 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/38 ,  B65H 29/56 ,  G03G 15/00 108

前のページに戻る