特許
J-GLOBAL ID:200903034470921282

音声伝達装置の振動変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201491
公開番号(公開出願番号):特開平9-037536
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 音声信号を高周波信号に重畳させて成る変調信号を振動に変換して、この振動を体内に伝搬させることにより音声を聴取できるように構成した音声伝達装置の振動変換器であって、変調信号の変換特性を向上させるとともに、振動発生部を小型化することのできる新規の構造を実現する。【解決手段】 上ケース1の内側には磁性板3が固着され、この磁性板3に対して板バネ部材7を介して磁性ブロック4が吊り下げられている。磁性ブロック4の軸芯部4aの周囲には電磁コイル5が巻回され、下部に設けられた鍔部4bの周縁部上には環状磁石6が取付られている。電磁コイル5から引き出されたコイル線は配線回路基板8に中継されて外部配線9,10に接続されている。電磁コイル5に変調信号が入力されると、磁性ブロック4は上下に振動し、この振動は上ケース1の上面に伝達される。
請求項(抜粋):
音声信号を高周波信号に重畳させて成る変調信号を受信し、該変調信号を振動に変換して、該振動を聴取者の身体に伝達させて音声を伝えるように構成した音声伝達装置の振動変換器であって、ケース本体の1面側の壁面の内側に取り付けられた磁性板と、前記ケース本体の内側の略中央部に配置された軸芯部を備えた磁性ブロックと、該磁性ブロックの周囲に環状に配置された電磁コイルと、前記磁性板と前記磁性ブロックとの間に直接又は間接に介挿された板バネ部材とを有することを特徴とする音声伝達装置の振動変換器。
IPC (2件):
H02K 33/16 ,  H04R 1/00 310
FI (2件):
H02K 33/16 A ,  H04R 1/00 310 G

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