特許
J-GLOBAL ID:200903034473916280

プレキャストコンクリートによる基礎構造及び基礎部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335893
公開番号(公開出願番号):特開平10-168898
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】工期を短縮すると共に一体的な基礎を容易に構築することができ、しかも、傾斜地等の土地形態に容易に対応させることができるプレキャストコンクリートによる基礎構造及び基礎部材を提供する。【解決手段】フーチング部9と柱状部10とがプレキャストコンクリートにより一体に成形された柱状基礎部材8を間隔を存して設ける。柱状部10には、フーチング部9内に埋設した支持部材12に支持されて起立する鋼材11を埋設する。鋼材11には、基礎梁6を連結する連結部材13を設ける。各柱状基礎部材8間に、プレキャストコンクリート造のフーチング7と、プレキャストコンクリート造の基礎梁6を設ける。基礎梁6の端部を柱状基礎部材8の柱状部10に突き当て、柱状部10と基礎梁6とを連結する。
請求項(抜粋):
板状のフーチング部と、該フーチング部の中央部上に立設された横断面視略正方形状の柱状部とからなり、該柱状部の内部にその高さ方向に延びる鋼材が埋設され、該鋼材の下端部に連設されて該鋼材を支持する支持部材が前記フーチング部の内部に埋設されてプレキャストコンクリートにより一体に成形された複数の柱状基礎部材を、間隔を存して所定位置に設け、各柱状基礎部材のフーチング部間にプレキャストコンクリートにより成形されたフーチングを連接して敷設し、該フーチング及び前記柱状基礎部材のフーチング部の上部にプレキャストコンクリートにより形成された基礎梁を設け、該基礎梁の端部を前記柱状基礎部材の柱状部に突き当て、該柱状部に埋設された前記鋼材に支持されて該柱状部の側壁から突出する板状の連結部材と、前記基礎梁の両端に突設された連結部材とを互いに連結してなることを特徴とするプレキャストコンクリートによる基礎構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭48-022402
  • 特開平4-128433
  • 特開平4-016630

前のページに戻る