特許
J-GLOBAL ID:200903034474568307

検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-182371
公開番号(公開出願番号):特開2002-009553
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、低速再生から高速再生(低周波数から高周波数)までの入力信号電圧の変化に対応でき、かつ、検出精度を高くすることができる検波回路を提供する。【解決手段】 コンデンサ205を、入力信号電圧の周波数に比例して離散変化する電流源207の出力電流を用いて放電することにより、低速再生から高速再生(低周波数から高周波数)までの、広帯域な入力信号電圧の変化に対し、出力の振幅が一定のままで検波が可能である高精度な検波特性を実現できる。
請求項(抜粋):
入力信号電圧と基準電圧を入力とする比較器と、前記比較器の出力端子をベースに接続するトランジスタと、前記トランジスタのエミッタに接続されるコンデンサと、出力電圧を電流に変換する電圧電流変換器と、前記電圧電流変換器の出力電流を入力とするカレントミラー回路からなり、前記電圧電流変換器と前記電圧電流変換器の出力電流を入力とする前記カレントミラー回路を前記コンデンサを放電する電流源とし、前記コンデンサを放電する前記電流源からの出力電流を用いて前記コンデンサを放電し、検波を行うことを特徴とする検波回路。

前のページに戻る