特許
J-GLOBAL ID:200903034475277969

ISDN加入者装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217709
公開番号(公開出願番号):特開平7-074848
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 呼設定メッセージを受信したとき各ISDN端末が応答メッセージを送信するまでの時間を分散することができ、受信処理を空間的に分散できる。【構成】 サブアドレス検出手段62は、検出された呼設定メッセージにサブアドレスが付加されているか否かを検出する。応答待ち判断手段63は、サブアドレスが付加されていないときあらかじめ定められた応答待ちの有無情報より応答待ちの有無を判断し、応答待ち有りの場合にはタイマ64を起動する。タイマ64は、乱数を発生しこの乱数に相応する時間でタイムアウトし、応答手段66を起動する。応答待ち無しの場合には即時に応答手段66を起動する。
請求項(抜粋):
ISDN回線の網終端装置と、この網終端装置にバスを介して接続された複数のISDN端末とを備え、前記複数のISDN端末はそれぞれ、通信制御を行う通信制御手段と、自端末内の制御を行う中央制御部とを含み、前記中央制御部は、前記通信制御手段からの呼設定メッセージを検出する呼設定検出手段と、この呼設定検出手段からの呼設定メッセージにサブアドレスが付加されているかを検出し付加されている場合に自端末のアドレスと一致するかを検出するサブアドレス検出手段と、このサブアドレス検出手段の検出結果が一致の場合に起動され前記呼設定メッセージに対する応答メッセージをこの通信制御手段を経由して送信する応答手段とを含むISDN加入者装置において、前記中央制御部は、起動時に乱数を発生しこの乱数に相応する時間でタイムアウトし前記応答手段を起動するタイマと、前記サブアドレス検出手段の検出結果がサブアドレス不付加の場合にあらかじめ設定された応答待ちの有無情報により応答待ちの有無を判断する応答待ち判断手段とを含み、前記応答待ち判断手段は、この判断結果が応答待ち有りの場合には前記タイマを起動する手段と、この判断結果が応答待ち無しの場合には前記応答手段を起動する手段とを含むことを特徴とするISDN加入者装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04L 12/02 ,  H04L 29/08 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04L 11/02 Z ,  H04L 13/00 307 D

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