特許
J-GLOBAL ID:200903034479806435

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042842
公開番号(公開出願番号):特開平7-253088
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 フロントハウジングの軸方向への寸法を短くして、小型・軽量化し、潤滑性を向上することができるスクロール型圧縮機を提供する。【構成】 フロントハウジング2の嵌合穴2aにラジアルベアリング4を介して回転軸3の大径部3Aを支持する。ベアリング4のアウターレース21のフロント側端面21aをフロントハウジング2の内壁面2fに当接し、インナーレース22のフロント側端面22aと内壁面2fとを近接して微小空間25を形成する。回転軸3の小径部3Bの外周面とフロントハウジング2の中心孔2dとの間に嵌合されたシャフトシール機構26のリヤ側端部を係止する係止部2eを前記中心孔2dの内端縁に設ける。この係止部2eを回転軸3の大径部3Aに近接し、さらにフロントハウジング2の内壁面2fに対し、ベアリング4及びシャフトシール機構26を潤滑するための溝2gを設ける。
請求項(抜粋):
ハウジング内に固定スクロール部材及び可動スクロール部材を収容し、前記ハウジングのフロント側にラジアルベアリングを介して回転軸の大径部を支持し、該回転軸の回転により前記可動スクロール部材をその自軸を中心とする回転を阻止した状態で公転運動させて、吸入室から両スクロール部材により形成されるの圧縮室にガスを吸入して容積減少させつつ圧縮し、このガスを吐出室へ吐出するようにしたスクロール型圧縮機において、前記ラジアルベアリングのアウターレースのフロント側端面をフロントハウジングの内壁面に当接し、インナーレースのフロント側端面とフロントハウジングの内壁面とを近接して微小空間を形成し、回転軸の小径部の外周面とフロントハウジングの中心孔との間に嵌合されたシャフトシール機構のリヤ側端部を係止する係止部を前記中心孔の内端縁に設け、該係止部を前記回転軸の大径部に近接し、さらに前記フロントハウジング、ラジアルベアリング及び回転軸の少なくとも一つの部材に対し、前記ラジアルベアリング及び前記シャフトシール機構を潤滑するための潤滑手段を設けたスクロール型圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 27/00 331 ,  F04C 29/00

前のページに戻る