特許
J-GLOBAL ID:200903034481937814

インピーダンスボンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042966
公開番号(公開出願番号):特開平9-226579
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 インピーダンスボンドのメンテナンスフリーを実現する。【解決手段】 トランス部1をケース部7内に収容し、ケース7内に注入されたモールド樹脂30をもってトランス部1をモールドする。トランス部1の一次コイル3と、その端子板11とは、リベット14をもって接続され、且つはんだ15で完全に固定される。端子板11はケース7の外部へ引き出され、一次コイル3と端子板11との接続部は、モールド樹脂30にモールドされている。インピーダンスボンドの使用中に一次コイル3と端子板11との接続部は緩まず、したがって発熱しない。
請求項(抜粋):
トランス部をケースに内蔵し、モールド樹脂をもってトランス部をモールドしたインピーダンスボンドであって、ケースは、本体と蓋とからなり、本体は、上面開放の中空容器であり、蓋は、本体の開放面を施蓋して本体に固定するものであり、トランス部は、鉄芯と、一次コイルと、二次コイルとを有し、鉄芯はカットコアであり、本体内に収納され、一次コイルは、電車電流用コイルであり、対をなし、各巻線に流れる帰線電流によって生ずる磁束が互いに打ち消すように配線して鉄芯に巻かれ、端子板を有し、端子板は、一次端子板及び中性点端子板であり、一次コイルにリベットをもって接続され、且つはんだで固定してケース外部へ張り出させたものであり、二次コイルは、信号電流コイルであり、一次コイルの対間の鉄芯に巻かれ、ケーブルに接続され、二次コイルを接続したケーブルの配線は、ケース外部に引き出され、モールド樹脂は、ケース内に充填された電気絶縁性の樹脂であり、トランス部及び各コイルと端子板及びケーブルの接続部分をモールドしたものであることを特徴とするインピーダンスボンド。
IPC (3件):
B61L 1/18 ,  H01F 27/32 ,  H01F 27/28
FI (3件):
B61L 1/18 F ,  H01F 27/32 A ,  H01F 27/28 C

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