特許
J-GLOBAL ID:200903034482826293

自動定寸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152035
公開番号(公開出願番号):特開平5-301146
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 工作機械により切削加工するとき、ワークの寸法が規定寸法に達した時点で加工を自動的に終了させる。このとき、切り屑などの影響による加工誤差の発生を防ぐ。【構成】 ワーク14の切削加工時の振動を検出して、フーリエ変換により振動数分布を求める。この振動数分布は、切削の進行に伴い変化していく。測定された振動数分布を前記規定寸法に対応する加工終了条件振動数分布と比較して、両振動数分布が一致したら、加工を終了させる。【効果】 ワーク14に対し非接触でその寸法に関する情報を得られる。したがって、切り屑などの影響を受けないで済む。
請求項(抜粋):
工作機械により切削加工を行うときワークの寸法が規定寸法に達した時点で加工を自動的に終了させる自動定寸装置において、前記規定寸法に対応する加工終了条件振動状態を記憶した記憶手段と、ワークの加工時の振動状態を測定する振動測定手段と、この振動測定手段により測定されたワークの加工時の振動状態が前記加工終了条件振動状態に一致したとき加工を終了させる加工制御手段とを備えたことを特徴とする自動定寸装置。
IPC (3件):
B23Q 15/02 ,  B23Q 17/12 ,  B23Q 17/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-111086

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