特許
J-GLOBAL ID:200903034486156705

スプライン補間機能を有する数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180409
公開番号(公開出願番号):特開平9-035054
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 曲線加工軌道上に離散的にとられた通過点列を逐次的に読みとり、それらの点列を滑らかに通過するスプライン曲線を発生し、発生したスプライン曲線に従った軌道の補間をリアルタイムに行う。【解決手段】 指定点の接線ベクトルを近似的に計算することを任意回数繰り返して各指定点の接線ベクトルを求めスプライン曲線を決定する手段と、決定されたスプライン曲線の曲率半径を推定して速度を制御する手段と、決定されたスプライン曲線上決められた速度で補間する手段を備える。【効果】 滑らかなスプライン曲線をリアルタイムで発生、補間でき加工の効率と精度を向上できる。
請求項(抜粋):
スプライン補間機能を有する数値制御装置において、所望の曲線加工軌道上に離散的にとられた通過点に対して、その各通過点の接線ベクトルの近似計算を任意回数繰り返し行い、各通過点間を滑らかに接続するスプライン曲線を決定するスプライン曲線決定手段と、前記スプライン曲線決定手段によって決定されたスプライン曲線に従って工具が移動する時に法線加速度が許容値以内となるように工具移動速度を計算する速度制御手段と、補間時間当たりのスプライン曲線上の移動量を計算する補間手段と、を有していることを特徴とする数値制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-036406
  • 特開昭62-282304
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-036406
  • 特開昭62-282304

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