特許
J-GLOBAL ID:200903034486708694

分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおけるプロセスの停止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143780
公開番号(公開出願番号):特開平11-045229
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】ノード間でデータの送受信を行なう並列処理プロセスに対して、効率的にチェックポイント採取のための停止処理を行えるようにする。【解決手段】複数のノードを相互結合網により結合し、ノード毎に並列処理プロセスの各スレッドを備える分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、ノード毎に並列処理プロセスのスレッドを管理する管理プロセスを備え、チェックポイント要求コマンドが入力された場合に、ノード番号の最も若いノードの管理プロセスが、自ノード内のスレッドに対して停止要求を行ない、自ノード内のスレッドが停止した後、次のノード番号を有するノードの管理プロセスに停止要求を行ない、並列処理プロセス内の全ノードのスレッドが停止するまでノード番号順に、ノードの管理プロセスが自ノード内のスレッドに対する停止要求と、次のノード番号を有するノードの管理プロセスに対する停止要求を行なう。
請求項(抜粋):
複数のノードを相互結合網により結合し、各ノードに並列処理の対象のスレッドを備える分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、前記各ノードが並列処理の対象のスレッドを管理する管理プロセスを備え、全ノードのいずれかにチェックポイント要求コマンドが入力された場合に、ノード番号の最も若い前記ノードの管理プロセスが、自ノード内の前記スレッドに対して停止要求を行ない、自ノード内のスレッドが停止した後、次のノード番号を有する前記ノードの管理プロセスに停止要求を行ない、並列処理の対象の全ノードのスレッドが停止するまで、前記ノードの管理プロセスが、ノード番号順に、自ノード内の前記スレッドに対する停止要求と次のノード番号を有する前記ノードの管理プロセスに対する停止要求とを行なうことを特徴とする分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおけるプロセス停止方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 330 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F 15/16 330 Z ,  G06F 9/46 360 B ,  G06F 9/46 360 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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