特許
J-GLOBAL ID:200903034487441837

4サイクルエンジンのブローバイガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216362
公開番号(公開出願番号):特開平7-071223
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 オイル分離室からブローバイガス通路を介して燃料ミストが戻されるエアインテークの着脱を容易化するとともに、エアインテークへのオイルの流入を防止する。【構成】 キャブレタ52に上流側に配設されたエアインテーク51は、その取付フランジ512 の左右両側部を貫通する2本のボルト56でキャブレタ52に固定される。エアインテーク51の下面に突設した継ぎ手511 とオイル分離室45とが、ブローバイガス通路53,54を介して接続される。ブローバイガス通路53,54はボルト56を操作する工具と干渉しない位置にあり、作業性が向上する。ブローバイガス通路53はオイル分離室45の近傍において該オイル分離室45に向けて下り傾斜しており、オイル分離室45内のオイルがエアインテーク51側に流入することが防止される。
請求項(抜粋):
クランクシャフト(4)を概ね上下方向に支持するエンジンブロック(1)と、このエンジンブロック(1)に結合したシリンダヘッド(2)内の燃焼室(7)に連なる吸気通路(50)に設けたキャブレタ(52)と、このキャブレタ(52)の上流側に固定手段(56)によって固定した吸気装置(51)と、前記エンジンブロック(1)の上部に設けたオイル分離室(45)と、このオイル分離室(45)及び前記吸気装置(51)に設けた接続手段(511 )間を接続するブローバイガス通路(53,54)とを備えた4サイクルエンジンのブローバイガス還流装置であって、前記吸気装置(51)は、その下面に前記ブローバイガス通路(54)の端部が下向きに接続される前記接続手段(511 )を有するとともに、その一端に前記キャブレタ(52)に接合される取付フランジ(512 )を有し、且つその他端に下向きの開口部(513 )を有する断面略円筒状の部材であり、前記オイル分離室(45)と同じかそれよりも高い位置において、前記取付フランジ(512 )の左右両側部で前記固定手段(56)により前記キャブレタ(52)に固定されることを特徴とする、4サイクルエンジンのブローバイガス還流装置。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  B63H 20/00 ,  F01M 13/04

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