特許
J-GLOBAL ID:200903034488499766

鋼材製施設体の防食具およびこれを含む防食構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152241
公開番号(公開出願番号):特開2002-226983
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】傾斜地の設置面上に立設される鋼製施設体の根元部分にて、犠牲陽極からなる防食具を全周に亘ってほぼ密着状態にして少ない工数で且つ迅速に配置でき、犠牲陽極の機能を十分に発揮させ得る鋼材製施設体の防食具を提供する。【解決手段】地覆4の傾斜した設置面2に立設された際にこの設置面2上に位置する鋼材製の支柱(施設体)6の根元部分の全周に亘って取り付けられ、亜鉛系、アルミニウム系、またはマグネシウム系の金属または合金からなる犠牲陽極となる防食具であって、上記支柱6の根元部分の全周を囲む円形のリング形状の本体11,12を有すると共に、係る本体11,12の内周面における上記支柱6の軸心を挟んだ対称な位置に該支柱6の外周面に接触する一対の突起13を有し、係る一対の突起13を中心として本体11,12を回転することにより傾斜した設置面2との隙間を解消可能としている、鋼材製施設体の防食具10。
請求項(抜粋):
傾斜した設置面に立設された際にこの設置面上に位置する鋼材製施設体の根元部分の全周に亘って取り付けられ、亜鉛系、アルミニウム系、またはマグネシウム系の金属または合金からなる犠牲陽極となる防食具であって、上記施設体の根元部分の全周を囲む円形または角形のリング形状の本体を有すると共に、この本体の内周面における上記施設体の軸心を挟んだ対称な位置に該施設体の外周面に接触する一対の突起またはほぼ垂直な突条を有し、係る一対の突起または突条を中心として本体を回転することにより設置面との隙間を解消可能としている、ことを特徴とする鋼材製施設体の防食具。
IPC (3件):
C23F 13/00 ,  C22C 21/10 ,  C22C 23/02
FI (4件):
C23F 13/00 C ,  C23F 13/00 P ,  C22C 21/10 ,  C22C 23/02
Fターム (7件):
4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA41 ,  4K060BA43 ,  4K060BA45 ,  4K060EB01 ,  4K060FA10

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