特許
J-GLOBAL ID:200903034489281101

単独処理浄化槽利用の合併処理浄化槽システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297907
公開番号(公開出願番号):特開平9-105167
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 既設の単独処理浄化槽を撤去又は、廃棄することなく、それを有効利用した新しい合併処理浄化槽システムを提供することを課題とする。【解決手段】 建設省制定の構造基準に基づいて作られた小型合併処理浄化槽18を地上に設けた架台17上に設け、且つ前記小型合併処理浄化槽18の各槽の下部に沈澱汚泥監視用の透明管23a、24a,25aと開閉弁V1,V2,V3を備えた排出管23,24,25を設け、この排出管を介して沈澱汚泥を既設の単独処理浄化槽16の元接触ばっ気室2へ排出するように構成する。前記既設の単独処理浄化槽16に流入した汚水をポンプ19で分水枡21を介して前記小型合併処理浄化槽18へ送り、前記分水枡21の溢流汚水は前記単独処理浄化槽16の元沈澱分離室1へ還元すると共に、前記小型合併処理浄化槽18の放流は単独処理浄化槽16の放流水路又は新設の放流水路へ排出させる。
請求項(抜粋):
建設省制定の構造基準に基づいて作られた小型合併処理浄化槽を地上に設け、且つ前記小型合併処理浄化槽の各槽の下部に沈澱汚泥の監視窓を設けると共に、各槽の底を開閉弁を介して既設の単独処理浄化槽へ前記沈澱汚泥を排出するように構成し、且つ前記既設の単独処理浄化槽に流入した汚水をポンプで分水枡を介して前記小型合併処理浄化槽へ送り、前記分水枡の溢流汚水は前記単独処理浄化槽へ還元すると共に、前記小型合併処理浄化槽の放流は単独処理浄化槽の放流水路又は新設の放流水路へ排出させるように構成したことを特徴とする単独処理浄化槽利用の合併処理浄化槽システム。
IPC (2件):
E03F 11/00 ,  C02F 3/00 ZAB
FI (2件):
E03F 11/00 ,  C02F 3/00 ZAB A

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