特許
J-GLOBAL ID:200903034490004367

プログラム再実行処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051025
公開番号(公開出願番号):特開平5-250208
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 プログラムを途中から再開させるデバッグにおいて、プログラムの再開に必要なメモリ情報及びファイル情報の内容を再現するために、常にプログラムを最初から起動させ、デバッグ効率を落とすといった問題があった。本発明は、デバッグを途中から開始させる場合に、プログラムを最初のステップから実行させることなく、即座に所定のアドレスからデバッグを開始させてデバッグ効率の向上を図ることを目的とする。【構成】 実行管理部5は、プログラム1が所定のアドレスを実行すると、メモリ情報とファイル情報を外部記憶装置4へ退避し、該プログラム1の途中のアドレスからの再実行指令があると、退避ファイル格納部42,43 の内容を読出して格納部2,3 へメモリ情報とファイル情報を復元し、前記途中のアドレスから実行を再開させる。
請求項(抜粋):
プログラム(1)と、メモリ情報を格納する格納部(2)と、ファイル情報を格納する格納部(3)と、退避ファイル格納部(42,43 )と、実行管理部(5)とを有し、実行管理部(5)からの指令に基づき実行されるプログラム実行過程でメモリ情報とファイル情報を生成し、実行管理部(5)は、プログラム(1)が所定のアドレスを実行すると、メモリ情報及びファイル情報を退避ファイル格納部(42,43 )へそれぞれ格納し、該プログラム(1)の途中のアドレスからの再実行指令があると、退避ファイル格納部(42,43 )の内容を読出してメモリ情報及びファイル情報をそれぞれ前記格納部(2,3)へ生成し、該プログラム(1)を前記途中のアドレスから実行を再開させることを特徴とするプログラム再実行処理方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-225533
  • 特開昭58-201152

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