特許

J-GLOBAL ID：200903034490963909

手書き情報符号化装置

発明者： 遠藤 省仁 ,  奥田 亮輔
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-098617
公開番号（公開出願番号）：特開平10-289057
出願日： 1997年04月16日
公開日（公表日）： 1998年10月27日
要約：

【要約】【課題】 データ量の低減化を図ることができる手書き情報符号化装置を提供する。【解決手段】 手書きの文字・図形の移動する先頭点の座標をある周期でサンプリングし、サンプリングした各座標における先頭点の移動方向を検出する。そして、先頭点の移動方向が所定の角度よりも大きく変化した座標の点を代表点として選択し、その代表点の座標の集合で手書きの文字・図形を表わす。したがって、手書きの文字・図形における先頭点の移動方向の変化が小さな部分のデータを削減することができる。

請求項（抜粋）：

描画面に描画される手書きの線を複数の代表点の座標で表わす手書き情報符号化装置であって、前記手書きの線の移動する先頭点の座標を連続的に読取る座標読取手段、前記座標読取手段で読取られた座標をある周期でサンプリングするサンプリング手段、前記サンプリング手段によって今回サンプリングされた座標と前回サンプリングされた座標とに基づいて、前記手書きの線の先頭点の移動方向を検出する移動方向検出手段、前記移動方向検出手段によって今回検出された移動方向と前回検出された移動方向との角度差を検出する角度差検出手段、および前記角度差検出手段によって検出された角度差が予め定められた角度差よりも大きいことに応じて、前記サンプリング手段によって今回サンプリングされた座標の点を前記代表点として選択する代表点選択手段を備える、手書き情報符号化装置。

IPC (2件)：

G06F 3/03 380 ,  G06T 5/00

FI (2件)：

G06F 3/03 380 R ,  G06F 15/66 410