特許
J-GLOBAL ID:200903034493938786

画像処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316455
公開番号(公開出願番号):特開平6-236175
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 文字画像に網がけ処理を行うことによって発生する文字の細りを防止するための画像処理方法と装置を提供する。【構成】 網がけパターンを文字画像パターンに合成する前に、鮮鋭化処理部121において、その文字画像パターンにエッジ強調の処理を施す。その強調は、ラプラシアン処理によって行う。このようにしてエッジ部分が強調された画像から文字の輪郭部を白輪郭信号生成部123において抽出して、文字画像パターンに添って白輪郭部を作るためのデータを生成する。最後に、エッジ強調の処理が施された文字画像パターンに、白輪郭部と加えて、網がけパターンを合成する。また、エッジ強調の処理は、網がけ部の画像信号の濃度増加、文字画像パターンの太らせなどによって行うこともできる。
請求項(抜粋):
所定のパターンが合成される文字画像の外郭にそって白い輪郭線を創成する画像処理方法であって、前記所定のパターンを生成する生成工程と、画像信号を入力する入力工程と、前記画像信号によって表現される文字画像のエッジを鮮鋭化する鮮鋭化工程と、前記文字画像の外郭にそって白い輪郭線を付加するためのデータを創成する創成工程と、前記創成されたデータに従って、前記白い輪郭線が前記文字画像の外郭にそって創られるように、前記所定のパターンを前記鮮鋭化された文字画像に合成する合成工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G09G 5/24 ,  B41J 2/485 ,  G06F 15/68 405

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