特許
J-GLOBAL ID:200903034494422236

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308483
公開番号(公開出願番号):特開平11-138796
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 複合モードでインクジェットヘッドを駆動する際、伸縮変形によるインク吐出時のクロストークを十分に抑えることで安定した吐出性能を保証するインクジェットヘッドを提供すること。【解決手段】 インク圧力室9の一部を形成する積層圧電素子5に溝29を形成し、インク吐出時の前記積層圧電素子5の伸縮変形による隣接インク圧力室9への影響を低減することでクロストークを十分に抑えることができる。
請求項(抜粋):
キャビティプレートに形成されると共に一面が開放されたインク圧力室と、インク圧力室の一面を閉塞するようにキャビティプレートに固定されると共に、インク圧力室のほぼ中央に対応する位置に形成された第1電極及び各インク圧力室を隔てる側壁に対応した位置に形成された第2電極、更に最外層表面に形成された共通電極を有し、第1電極と、第2及び共通電極との間に駆動電圧を印加してシェアモードと伸縮モードを併用して積層圧電素子を変形させることによりインク圧力室内のインクをインク吐出口から吐出するインクジェットヘッドにおいて、インク圧力室の側壁に対応して位置する積層圧電素子の、前記インク圧力室に面する側とは反対側の面の少なくとも1ヶ所に溝を形成したことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055

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