特許
J-GLOBAL ID:200903034498886997
浸炭部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124527
公開番号(公開出願番号):特開平5-320765
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 寸法精度の高い浸炭歯車を容易に製造することができる浸炭部材の製造方法を提供する。【構成】 歯車用素材を所定形状に加工して中間工程歯車を作製し、その後、これを加熱して浸炭処理を施し、その後、これを徐冷し、その後、これの形状を修正する修正加工を施し、その後、これを上記浸炭処理時の加熱温度よりも低い温度で再加熱して焼入れする。高温での加熱を必要とする浸炭処理は修正加工前に行われるので、残留応力が解放されかつクリープが発生した後の中間工程歯車に対して修正加工を施すことができ、また、中間工程歯車を硬化させる焼入れは修正加工後に行われるので、修正加工を容易に行うことができる。さらに、浸炭処理後の徐冷の際、中間工程歯車に脱炭処理を施す。これにより、その後の修正加工を一層容易にし、また、再加熱の際、中間工程歯車に浸炭処理を施す。これにより、脱炭処理によって失われた浸炭層表層部分を再び浸炭層として回復せしめる。
請求項(抜粋):
鋼材を所定形状に加工して中間工程部材を作製し、その後、この中間工程部材を加熱して浸炭処理を施し、その後、この中間工程部材を徐冷し、その後、この中間工程部材の形状を修正する修正加工を施し、その後、この中間工程部材を再加熱して焼入れする、ことを特徴とする浸炭部材の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/32
, C21D 6/00
, C21D 9/00
, C23C 8/22
, C23C 8/80
引用特許:
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