特許
J-GLOBAL ID:200903034499455051
電子通貨保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206311
公開番号(公開出願番号):特開2000-040134
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 電子通貨取引システムにおいて、通信コストを抑え、かつ保持する電子通貨金額を一定額以下とすることで、犯罪による被害を少なくする。【解決手段】端末装置内に保持する電子通貨の上限金額をあらかじめ残高上限メモリ25に設定し、残高が設定値を超える場合にのみ、保持している電子通貨を回線番号メモリ29に設定した外部に転送して、残高を残高下限メモリ26に設定した値まで減らし、ICカードリーダライタ31A,Bにより以降の取り引きを継続する。また、ICカードリーダライタ31Aを複数個設置することにより、それぞれ電子通貨媒体を格納し、これらの各々に電子通貨を保持している場合には内部の電子通貨を1つの電子通貨媒体に集約した後で、残高上限メモリ25と比較して、これ以上のときには回線制御部30を介して電子通貨を外部に転送する。
請求項(抜粋):
電子通貨を保持するICチップを搭載した電子通貨媒体どうしを対にして電子通貨を送受する電子通貨取引システムにおける電子通貨を保持するための電子通貨の保持装置であって、該電子通貨媒体に保持された電子通貨の値を読み書きする読み書き手段と、外部との間で電子通貨の値を送受するための回線を制御する回線制御手段と、該電子通貨媒体に保持されている電子通貨残高を記憶する残高記憶手段と、該電子通貨媒体に保持される電子通貨保持上限値と電子通貨保持下限値を記憶する電子通貨保持上限および下限記憶手段と、該電子通貨残高と該電子通貨保持上限値とを比較して、該電子通貨残高が該電子通貨保持上限値を超えたとき、該電子通貨媒体が保持している電子通貨残高を該電子通貨保持下限値になるまで該回線制御手段を経由して他の電子通貨媒体に転送することを制御する制御手段とを有することを特徴とする電子通貨保持装置。
IPC (3件):
G06K 17/00
, G06F 17/60
, G06F 19/00
FI (4件):
G06K 17/00 L
, G06F 15/21 310 Z
, G06F 15/21 340 Z
, G06F 15/30 L
Fターム (27件):
5B049AA05
, 5B049BB11
, 5B049BB46
, 5B049CC34
, 5B049CC39
, 5B049DD04
, 5B049EE01
, 5B049EE25
, 5B049EE26
, 5B049FF03
, 5B049FF04
, 5B049FF08
, 5B049GG04
, 5B049GG07
, 5B055BB01
, 5B055CB01
, 5B055CB03
, 5B055CB08
, 5B055CB09
, 5B055EE02
, 5B055EE05
, 5B055EE21
, 5B055EE27
, 5B055HA02
, 5B055JJ03
, 5B058KA31
, 5B058YA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
現金管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-293395
出願人:グローリー工業株式会社
-
特開平3-092966
-
電子財布システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-217008
出願人:株式会社日立製作所
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