特許
J-GLOBAL ID:200903034501299216

ゴムパッド付き履帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077877
公開番号(公開出願番号):特開平5-278646
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 ゴムパッドの鉄グローサへの取付けおよび取外しが容易に行え、かつ車両走行時にはゴムパッドが不所望に外れないようにしたゴムパッド付き履帯を提供する。【構成】 履帯本体を構成する複数のトラックリンク10と、第1のボルト貫通孔1Bを介して各トラックリンク10の外周面にボルト31により取付けられる鉄グローサ1と、鉄グローサ1の表面に取付けられ、地面に直接接地されるゴムパッド20とを備えた履帯において、ゴムパッド20の接地面22には、凹部22Aおよび第2のボルト貫通孔22Bが形成され、凹部22Aの底面にはボルト31の締付面が当接される座金24が設けられ、ゴムパッドは、第1,第2のボルト貫通孔1B,22Aを貫通するボルト31により、トラックリンク10との間に鉄グローサ1を挾んだ状態でトラックリンク10に螺着されるとともに、ボルト31の頭部は凹部22A内に収容される。
請求項(抜粋):
環状に連結されて履帯本体を構成する複数のトラックリンクと、第1のボルト貫通孔が穿設され、この第1のボルト貫通孔を介して前記各トラックリンクの外周面にボルトにより取付けられる鉄グローサと、前記各鉄グローサの表面に取付けられ、地面に直接接地されるゴムパッドとを備えた履帯において、前記ゴムパッドの接地面には、前記第1のボルト貫通孔に対応する箇所に凹部が設けられるとともに、この凹部の底面から取付面にかけて第2のボルト貫通孔が形成され、前記凹部の底面には前記ボルトの締付面が当接される座金が設けられ、前記ゴムパッドは、前記第1,第2のボルト貫通孔を貫通するボルトにより、前記トラックリンクとの間に鉄グローサを挾んだ状態でトラックリンクに螺着されるとともに、前記ボルトの頭部は前記凹部内に収容されることを特徴とするゴムパッド付き履帯。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-002655

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