特許
J-GLOBAL ID:200903034502980715
樹脂基板成型用射出成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-245972
公開番号(公開出願番号):特開2003-053786
出願日: 2001年08月14日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 射出成形法により形成される樹脂基板におけるフローマークの発生を防止する。【解決手段】 固定側ミラー4が設けられた固定金型と、可動側ミラー5が設けられた可動金型とを突き合わせて、平面円環状の成型用キャビティ7を構成する。溶融した樹脂を樹脂流路8からキャビティ7内に供給する。固定金型におけるキャビティ7の構成面の内周部に、円環状に固定側突起部10aを設け、可動金型におけるキャビティ7の構成面の内周部に、円環状に可動側突起部14aを設ける。固定側突起部10aと可動側突起部14aとにそれぞれキャビティ7の内周から外周に向けてテーパ状となる固定テーパ部10bと可動テーパ部14bとを設ける。固定テーパ部10bにおけるキャビティ7の一面からの角度θを、可動テーパ部14bのキャビティ7の一面からの角度φより小さく(θ<φ)する。
請求項(抜粋):
キャビティを構成可能な第1の金型と第2の金型とを有し、上記キャビティ内に溶融した樹脂を供給することにより、上記樹脂からなる基板を成型可能に構成された樹脂基板成型用射出成形装置において、上記キャビティが平面円環形状を有し、上記溶融した樹脂が上記キャビティの内周部より内側から供給可能に構成され、上記第1の金型における上記キャビティを構成する側の主面における、上記キャビティの内周部に、円環状に第1の突起部が設けられているとともに、上記第2の金型における上記キャビティを構成する側の面の内周部に、円環状に第2の突起部が設けられており、上記第1の突起部が上記内周部から外周に向けてテーパ状となる第1のテーパ部を有するとともに、上記第2の突起部が上記内周部から外周に向けてテーパ状となる第2のテーパ部を有し、上記第1のテーパ部の上記第1の金型における上記キャビティを構成する主面に平行な面からの角度と、上記第2のテーパ部の上記第2の金型における上記キャビティを構成する主面に平行な面からの角度とが異なることを特徴とする樹脂基板成型用射出成形装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F202AG28
, 4F202AH38
, 4F202AH79
, 4F202AM36
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK06
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