特許
J-GLOBAL ID:200903034503343140

電力需要量予測方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103416
公開番号(公開出願番号):特開平8-308108
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】電力需要量予測方法および装置において、過去の需要量とそれに影響を及ぼす要因間の関係を正確にモデル化することにより、需要量予測精度の向上をはかる。【構成】本発明は対象とする電力系統から取り込んだ過去の電力需要量とそれに影響を及ぼす要因を記録した履歴データベース、このデータを需要量予測を行うために使いやすいように加工することを目的とするデータ前処理装置予測モデルを作成することを目的とする予測モデル作成・更新装置で得られたモデルを用いて予測を行うための影響要因を取り込む影響要因取り込み装置予測を実行する予測実行装置105、予測実行後の需要量実績を取り込む需要量実績取り込み装置からなる。【効果】本発明は過去の電力需要量と、それに影響を及ぼす要因間の関係をもとに、将来の需要量を高精度に求めることが可能になる。
請求項(抜粋):
電力系統の履歴データより電力需要量と、該電力需要量に影響を及ぼす要因との関係から前記電力系統の電力需要量を予測する電力需要量予測方法において、前記履歴データより選択した電力需要量データと、影響を及ぼす要因間の相関関係より履歴データの分布密度を求めること、該分布密度に基づき履歴データのクラスタリングを行うこと、該クラスタリング結果に基づき各履歴データの重み係数を決定し、該重み係数を用いた予測モデルを用いて前記電力系統の電力需要量を予測することを特徴とする電力需要量予測方法。

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