特許
J-GLOBAL ID:200903034505649289

二輪車用の照明システム及び発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 悟
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518247
公開番号(公開出願番号):特表平8-507991
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】新規な二輪車用照明システムは、ダイナモ発電機(1)及びダイナモ発電機及びランプと接続するコンバータ装置(5)を含む高性能ダイナモシステム(1,5)から成る。コンバータ装置(5)は、ダイナモ発電機(1)から発生する電力を点灯と同時にバッテリ充電を行なうために調整されたDC電圧に変換する。ダイナモ発電機(1)は、何れも固設空心コイル(23)を中心に回転する内側回路(21)及び外側回路(22)から成り、磁極片が、固設空心コイルと協働して少なくとも90%の効率を達成する高効率発電機を構成する。このような効率により、ダイナモシステム(1,5)は、5km/hの最低走行速度からスタートして、バッテリを充電すると同時に、前灯(2)及び尾灯(3)に供給するのに充分な電気エネルギーを発生させる。最低走行速度を超えない限り、コンバータ装置(5)、前灯(2)及び後灯(3)は、バッテリから補足的に給電される(非走行時点灯)。限界値装置(12〜16)及び遅延回路(17)のような電子部品は、本発明の二輪車用照明システムが約6Vの一定照明電圧を発生させることを可能にし、約5km/hからスタートする速度とは殆んど関係なく、点灯に必要なエネルギーと充電式バッテリ(4)の充電に必要なエネルギーを、1〜2:1の比で配分することを可能にする。バッテリ(4)が消耗したり故障したりした場合、ダイナモ発電機(1)がダイナモシステムを介して光源に直接給電する
請求項(抜粋):
ダイナモ発電機(1)を含み、走行する二輪車によって駆動可能であり、二輪車に取付けられているダイナモシステム(1,5)と、 少なくとも1個の前灯(2)と、 前灯(2)と共にダイナモシステム(1,5)から給電される少なくとも1個の尾灯(3)と、 ダイナモ発電機(1)が発生させる電力を発光及び充電式バッテリ(4)充電のための定DC電圧に変換するコンバータ装置(5)から成る二輪車用照明システムにおいて、 約5乃至7km/hの最低走行速度からバッテリ(4)を充電すると同時に、前灯(2)及び尾灯(3)を点灯させるのに充分な電力を発生させるように、ダイナモシステム(1)を構成したことと、 コンバータ装置(5)がアップコンバータ及びダウンコンバータの機能を有し、最低走行速度に達しないうちはバッテリ(4)からも給電されることを特徴とする二輪車用照明システム。
IPC (4件):
B62J 6/00 ,  B62J 6/08 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 21/22
FI (4件):
B62J 6/00 G ,  B62J 6/08 Z ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 21/22 M
引用特許:
出願人引用 (1件)

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