特許
J-GLOBAL ID:200903034510162614

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058719
公開番号(公開出願番号):特開平10-252879
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フィードバック制御とフィードフォワード制御の併用制御と、フィードフォワード制御の単独制御の切り替えを円滑に行なうこと。【解決手段】 入力または出力回転数が所定の第一回転数より高い回転数であって、かつフィードバック制御装置が発する指令値を用いない制御を行っている場合は、フィードバック制御装置が用いる積分器の値を一旦0とした後に、フィードフォワード制御装置による指令値にフィードバック制御装置による指令値を合成した値を用いる制御に切り替え、入力または出力回転数が前記第一回転数未満の値である所定の第二回転数より低い回転数であって、かつフィードフォワード制御装置による指令値にフィードバック制御装置による指令値を合成した値を用いる制御を行っている場合は、フィードフォワード制御の指令値のみを用いる制御に切り替えるよう構成した。
請求項(抜粋):
目標変速状態に対応した予定の値を用いるフィードフォワード制御装置と、目標変速状態および実変速状態間における変速状態偏差、および変速状態偏差を積分する積分器の値に応じた指令値を発するフィードバック制御装置を備え、該フィードフォワード制御装置と該フィードバック制御装置が発する指令値によりアクチエータを駆動し無段変速機の変速動作を行う無段変速機の制御装置において、入力または出力回転数が所定の第一回転数より高い回転数であって、かつ該フィードバック制御装置が発する指令値を用いない制御を行っている場合は、該フィードバック制御装置が用いる積分器の値を一旦0とした後に、該フィードフォワード制御装置による指令値に該フィードバック制御装置による指令値を合成した値を用いる制御に切り替え、入力または出力回転数が前記第一回転数未満の値である所定の第二回転数より低い回転数であって、かつ該フィードフォワード制御装置による指令値に該フィードバック制御装置による指令値を合成した値を用いる制御を行っている場合は、 該フィードフォワード制御の指令値のみを用いる制御に切り替えることを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  F16H 15/38 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 63:06
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 15/38

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