特許
J-GLOBAL ID:200903034510464688
構造物の免震構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321120
公開番号(公開出願番号):特開平9-137630
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】上部構造物からの水平力や曲げモーメントによる杭の破壊を防止する。【解決手段】本発明に係る構造物の免震構造は、杭1の頂部に台座2を取り付け、該台座2の上に上部構造物3に固着された脚4を載せてある。そして、脚4の下端に取り付けた摺動板5を台座2に当接させ、脚4を台座2で摺動支持するように構成してある。摺動板5の周縁には、可撓性材料で形成された環状外シール21を取り付けるとともにその内側の摺動板5下面には環状内シール22を取り付けてある。環状外シール21は、台座2と摺動板5との間に隙間が生じた場合であってもこれに追従できるような構造になっている。摺動板5のほぼ中央にはノズル23を穿孔加工してあり、該ノズル23の出口近傍に所定の圧力降下が生じたとき、該ノズル23から高圧空気および気泡が噴出するようになっている。
請求項(抜粋):
杭、基礎版などの基礎構造の頂部近傍に所定の台座を取り付けて該台座の上に上部構造物に固着された脚の摺動板を当接させ、前記脚を前記台座で摺動支持するように構成した構造物の免震構造において、前記摺動板の周縁に可撓性材料で形成された環状外シールを取り付けるとともにその内側の前記摺動板下面に環状内シールを取り付けて二重シール構造とし、該環状内シール内側の前記摺動板に高圧空気および気泡を噴出するノズルを配設したことを特徴とする構造物の免震構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 331
, E04H 9/02 351
, E02D 27/34
FI (3件):
E04H 9/02 331 E
, E04H 9/02 351
, E02D 27/34 B
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