特許
J-GLOBAL ID:200903034510827993

ベルト転写装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362590
公開番号(公開出願番号):特開平11-174932
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 弾性体からなる転写ベルトの周方向の厚さ変動や装置の経時変化に対し安定した動作が可能な転写ベルトの良好な速度制御を得る。【解決手段】 転写ベルト101を像担持体150に当接するように駆動プーリ110と従動プーリ120とに掛け渡す。駆動プーリ110は転写ベルト駆動モータ111により駆動される。従動プーリ120にはロータリーエンコーダ121が接続され、回転速度信号を転写ベルト駆動制御装置130に出力し、この出力値と駆動速度制御値とを比較して、駆動速度制御値の修正を行い、修正された駆動速度制御に基づく回転速度制御信号を転写ベルト駆動モータ111に出力する。
請求項(抜粋):
像担持体に接触回動する無端状弾性体により形成された転写ベルトと、前記像担持体と前記転写ベルト表面との接触部の転写ベルト裏面に転写バイアスを印加する転写バイアス手段とを有し、前記像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写せしめるベルト転写装置において、前記転写ベルトはその回動経路を決める2つ以上のベルト支持回転体に掛け渡され、前記ベルト支持回転体は単一もしくは複数の駆動力発生手段からの駆動力を前記転写ベルトに伝達する1つ以上のベルト駆動回転体と、前記駆動力の伝達に寄与しない1つ以上の従動回転体とを含み、少なくとも1つの前記従動回転体の回転周速を検知する周速検知手段と、該周速検知手段の読み取り値に基づいて、前記ベルト駆動回転体の駆動速度を決定する駆動制御手段とを有することを特徴とするベルト転写装置。
IPC (5件):
G03G 21/14 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16
FI (5件):
G03G 21/00 372 ,  B65H 5/02 G ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16

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