特許
J-GLOBAL ID:200903034513541543

物品処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312787
公開番号(公開出願番号):特開平10-138181
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【解決手段】 第1搬送コンベヤ2の一側には、容器3を第2搬送コンベヤ4へ受け渡す2台のロボット12,12’を設けている。各ロボット12,12’は各制御装置13,13’によって作動を制御されるようになっている。上流側の第1ロボット12は、第1搬送コンベヤ2上の容器3が少ない時には処理能力が低い第1制御モードで作動を制御され、第1搬送コンベヤ2上の容器3が多い時には、処理能力が高い第2制御モードで作動を制御される。【効果】 第1搬送コンベヤ2が搬送する容器3の数の変動に応じて第1ロボット12の作動を第1制御モードと第2制御モードとに切り換えて制御しているので、従来よりも処理能力を向上させることができる。
請求項(抜粋):
物品を搬送する第1搬送コンベヤと、上記第1搬送コンベヤが搬送する物品を撮影するカメラと、第1搬送コンベヤの搬送方向に沿って設けられ、かつそれぞれ物品を保持して受け渡す保持手段を有する上流側の第1ロボットおよび下流側の第2ロボットと、上記カメラが撮影した物品の映像をもとに上記両ロボットの作動を制御する制御装置と、上記両ロボットから受け渡された物品を搬送する第2搬送コンベヤとを備え、第1搬送コンベヤ上の物品を上記両ロボットによって第2搬送コンベヤに受け渡すようにした物品処理装置において、上記カメラよりも下流側となる第1搬送コンベヤの搬送過程上の所定領域を、第1搬送コンベヤ上の物品の数をカウントするカウントエリアとして設定し、上記制御装置は、上記カメラが撮影した物品の映像をもとに上記カウントエリア内でカウントした物品の数が所定数以下の時に第1ロボットの作動を制御する第1制御モードを備えるとともに、上記カメラが撮影した物品の映像をもとに上記カウントエリア内でカウントした物品の数が所定数よりも多い時に第1ロボットの作動を制御する第2制御モードを備えており、制御装置は、上記カウントエリア内でカウントした物品の数の変動に応じて上記第1ロボットを第1制御モードと第2制御モードとに切り換えるように構成されており、上記第1制御モードで作動される第1ロボットは、第1搬送コンベヤが搬送する容器の半数を保持して第2搬送コンベヤへ受け渡し、残りの半数の容器を下流側に供給するように構成されており、他方、上記第2制御モードで作動される第1ロボットは、第1搬送コンベヤが搬送する容器を可能な限り保持して第2搬送コンベヤに受け渡し、保持できなかった残りの容器を下流側に供給するように構成されていることを特徴とする物品処理装置。
IPC (3件):
B25J 9/16 ,  B25J 13/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
B25J 9/16 ,  B25J 13/00 A ,  G06F 15/62 400

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