特許
J-GLOBAL ID:200903034514223693

作業台車の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097055
公開番号(公開出願番号):特開平10-288231
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 台車に設けた制動装置が、制動中に、スプリングが破壊した時制動ができなくなり暴走する等の危険があり安全性に欠けていた。【解決手段】 作業台車1の車軸3に取付けた円板5と、円板5を間にしてブレーキキャリパー6を配し、更に、キャリパー6は、第1引張スプリング18の付勢力と、ワイヤー14、14aを連結したブレーキ操作杆28で動作する作動板19のカム体10の動作で制動を行うようにした制動装置であって、この制動装置には、前記第1引張スプリング18とは別に第2引張スプリング25を配設し、第1引張スプリング18が折損破壊した時だけ第2引張スプリング25が付勢力を与えるようにして確実な制動で、危険を防止するようにした構成。
請求項(抜粋):
レール上を走行する作業台車の車軸の前後何れか一方の車軸に取付けた円板と、この円板を間にしてブレーキキャリパーを有し、ブレーキキャリパーは、引張スプリングの付勢力と、ワイヤー等を介して連絡させたブレーキ操作杆で動作する作動板に連結したカム体で制動を行うようにした制動装置において、前記作動板には、一端を揺動可能に軸支すると共に、他端には前記引張スプリング側で係止した阻止板によって受止めたり解除する阻止杆を設けた揺動板と、一端に逃げ用の長孔を設けてピンによって連結させた連結板で連結し、更に、前記揺動板は中間部を前記引張スプリングとは別の第2引張スプリングを付勢させた事を特徴とした作業台車の制動装置。
IPC (6件):
F16D 65/18 ,  B61D 15/00 ,  B61H 13/02 ,  B62B 3/00 ,  B62B 5/04 ,  F16D 65/30
FI (6件):
F16D 65/18 C ,  B61D 15/00 Z ,  B61H 13/02 ,  B62B 5/04 A ,  F16D 65/30 A ,  B62B 3/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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