特許
J-GLOBAL ID:200903034514395281

固定化微生物膜の保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159863
公開番号(公開出願番号):特開平6-000096
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】固定化微生物膜をバイオセンサに取り付けた後、速やかに測定を開始することができるようにする。【構成】固定化微生物膜をビニールパック中に基質栄養成分を所定の濃度含む緩衝溶液とともに収容し、緩衝溶液中に浸漬してビニールパックを密封した後、低温で湿式保存することにより、この固定化微生物膜を使用するとき、多孔質膜が膨潤状態となっており、さらに微生物が基質栄養成分中にあるので、バイオセンサに取り付けた直後に、使用時と同様の微生物活性を持続しているので、バイオセンサに取り付け前の微生物の活性化や、センサ出力が安定するまでのエージンク運転の必要がなくなり、固定化微生物膜をバイオセンサに取り付けた後は、速やかに試料液の測定を行なうことができる。
請求項(抜粋):
微生物を多孔性膜に固定化した固定化微生物膜と電気化学的検出器とを組み合わせて、試料液の成分分析を行なうバイオセンサの前記固定化微生物膜を保存する方法であって、密封容器内の液中に浸漬し低温で湿式保存することを特徴とする固定化微生物膜の保存方法。
IPC (3件):
C12Q 1/02 ,  G01N 27/327 ,  C12N 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-174961
  • 特開平3-187375

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